ブラー

『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』ブラー vs クラッシュ

文明の発達により、あらゆることが何かと便利になった現代生活。

あるひとりの男の話を例にあげると、その男の家と会社は300mくらいの距離なんですが、毎日車で通勤しています。初めのうちは自転車で行ってましたが、冬は寒いし、梅雨時は雨が降るし、夏は暑いし、で結局ずっと車で行くようになってしまいました。秋になってちょっと涼しくなれば自転車で行こうと思ってたんだけど、めんどくさいので今だに車で行ってます。
もうお気づきだと思いますが、ある男というのは俺のことです(笑)。

『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』ブラー(1993)

モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ
クールなひねくれ感と鋭利なポップ・センス、英国伝統のギター・ロックを鳴らし、ブリット・ポップの発火点となったアルバムで、それゆえに、この後英国をあげた狂騒に巻き込まれていくことになります。
ジャケットのアート・ワークやアルバム・タイトルも秀逸で、アーティスティックな意味で、ブラーの最高傑作。
実は俺、大衆ポップに寄り、爆発的に売れた『パーク・ライフ』があんまり好きじゃありませんでした。なので、今だに聴くブラーのアルバムはこれだけです。

『フォー・トゥモロー』

 
人によって、そのアルバムの中での好きな流れというのがあると思いますが、俺の場合、ミドル・テンポの「フォー・トゥモロー」で始まり、5~7曲目の「スター・シェイプド」~「ブルー・ジーンズ」~「ケミカル・ワールド」と続く流れがたまらなく好きなんです。

『スター・シェイプド』

 
『ブルー・ジーンズ』

 
この流れというのは、クラッシュ不滅の名盤『ロンドン・コーリング』の中の、俺の好きな流れに似ていて、同じロンドンのことを歌っている、ミドル・テンポの「ロンドン・コーリング」で始まり、4~6曲目の「ヘイトフル」~「しくじるなよ、ルーディ」~「スペイン戦争」、俺はこの流れがたまらなく好きで、これに匹敵するくらいの(ロック史に残る)ものだと個人的には思ってます。

ブラーのアルバムの場合、この前半が好きすぎて、「インターミッション」をはさんだ後半部分がソングライティング的にはちょっとおちるかなと個人的には思ってしまいます。

『ケミカル・ワールド』

~きみはどうか知らないけど
 みんな穴を埋めて回っているだけさ~

 
→『ロック名盤ベスト100』~ベスト21-40位~

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『パーク・ライフ』ブラー

『パーク・ライフ』(1994)ブラー

パークライフ

書くつもりはなかったんだけど、ペイヴメントのついでに書いとこかという、とりあえず的に(笑)。

当時、デーモンはペイヴメントのスティーヴ・マルクマスとプライベートで親友だと言ってた記事を思い出し、今年この2つのバンドが揃って再結成されるらしいということで、『クルーキッド・レイン』と同じ年に発表されたというつながりから、このアルバム。

1994年、英国は”ブリット・ポップ・ムーヴメント”に浮かれていました。これは、まさに”ブリット・ポップ”を象徴しているアルバムですね。

でも俺、このアルバムそんなに好きじゃなかったんですよね~。
いや悪くはないとは思うし、「売れた」というのもわかりますが・・・。

『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』のアート的でもあり、ひねくれたポップセンスが好きだったし、デーモンの才能はかなりのものだと思ってたので、今後とてつもないアルバムを作るんじゃないかという期待感がありました。
が・・・、初めて聴いた時に、このアルバムは俺の期待とはちょっと違う方向に向かってるなと思いましたね。俺の勝手な期待とは逆に、一気に「大衆ポップ」にシフトしてました。いや悪くはないとは思うし、「売れた」というのもわかりますが・・・(笑)。

でも「エンド・オブ・センチュリー」は名曲だし、
「ジュビリー」も好きです。

この後、ブラーはスティーヴ・マルクマスの影響か否か、オルタナ化し、後期はコーネリアスの影響丸出し、さらにデーモンは「ゴリラズ」というまんまなユニットまで始めましたからね~。←このあたりはコーネリアス『ファンタズマ』の記事を参照してください。まだ書いてないけど(笑)。

昨日、なにか新しい発見があるかもと10何年かぶりに『パーク・ライフ』を聴いてみたけど、同じでしたね。やっぱりブラーは『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』が最高傑作ですね!

Modern Life Is Rubbish

ブリット・ポップ関連↓

『君は鮮烈な青なのか、それとも盲目のまま過ごすのか?』

元祖英国の猿!『アイ・シュド・ココ』スーパーグラス

最高傑作!『テリング・ストーリーズ』ザ・シャーラタンズ

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