『PLANS』デス・キャブ・フォー・キューティー
俺の場合、季節によって聴く音楽がまったく変わるんだけど、
その日の天気によっても変わってきます。
天気のいい日はスカっとした音楽が聴きたくなるし、雨の日やどんよりとした曇りの時なんかは湿った音楽を聴いたりしてます。
とくにワールドカップで、日本代表がパラグアイにPK戦で負けてしまってからというもの、やるせない気持ちで、俺の心の中は「涙雨」です(個人的には優勝候補ともいわれるスペインとどういう戦いが出来るのかが観たかった・・・)。
そんな時に聴くのは、このアルバムです。
『PLANS』desth cab for cutie(2005)
「USインディの鑑」とも言われたデス・キャブ・フォー・キューティーのメジャー・デビュー作。
まったく奇をてらうこともなく、一音一音丁寧に作りこまれ、
豊潤なグルーヴとメランコリックな美しさを持つ、
まさに「成熟」を感じさせる完成度の高いアルバムです。
『I Will Follow You Into The Dark』
『Someday You Will Be Loved』
ワールドカップに話は戻りますが、日本は自国開催以外の大会で初めての決勝トーナメント進出ということで、ある意味フットボールの世界でのメジャー・デビューを果たしたと言えるでしょう。
しかし世界のトップレベルとの差は歴然としています。
準々決勝のブラジル対オランダの激しさ、ウルグアイの執念、ドイツ対アルゼンチンの内容の濃さといい、ワールドカップというのは、ベスト8からが本当の戦いだという事を感じさせます。
(それにしても今年のドイツのサッカーというのはじつにおもしろいですねー、順当なら優勝かなと思いますが、個人的には今回こそスペインの初優勝が観たいです!)
それでも日本のサッカーが出来ればベスト8も夢ではないと思わせてくれた岡田ジャパン。時期監督は誰になるのか分かりませんが、次回はぜひベスト8入りし、強豪と戦っている姿を想像しながら、(あまりに長いけど)4年後に期待しましょう!
「ナツクサヤ ツワモノドモガ ユメノアト」
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