80年代インディー・ロック

『Bastards Of Young』The Replacements

『Bastards Of Young』The Replacements


greatest video!
From the album Tim.

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『I Wanna Be Adored & Elephant Stone』ザ・ストーン・ローゼズ vs ジョイ・ディヴィジョン

まさかの再結成で、フジロックのトリを飾った、
ザ・ストーン・ローゼズ。

去年の話になりますが、俺はずっとファースト・アルバム『The Stone Roses』のリマスター盤が欲しいと思ってたんですが、再結成するというのを聞いて速攻で買いました。

『The Stone Roses(20th Anniversary Legacy Edition)』

商品の詳細

オリジナルアルバムのリマスター+デモ集+ブラック・プールでのライヴDVDの3枚組。

やはりいい音質で聴きたかったのと、個人的にボーナス・トラックの『Elephant Stone』が流れの中で浮いている感じがしていたので、アルバム本来の流れで聴いてみたいというのがありました。
『Elephant Stone』は超名曲なので、これがなくなるとアルバムとして弱くなると感じるかもしれないし、この曲が大好きな人にとっては物足りなく思うかもしれませんが、『I Wanna Be Adored』で始まり、ラスト『I Am Ressurection』で終わる、そしてその途中のキラキラした名曲のオンパレード、一曲あろうがなかろうが、90年代以降のUKロックの流れを決定づけた、歴史的名盤であることには違いありません!

『I Wanna Be Adored(Live 1985)』

 
ところで、この1985年のライヴでのこの曲は興味深いです。
アルバムでは神秘的な雰囲気で、圧倒的な曲となってるんですが、この時点ではまだまだ荒削りで、レニのドラミングはまるでジョイ・ディヴィジョンじゃないか!と思いました。

やはり当時のマンチェスターでは、ジョイ・ディヴィジョン、そしてニュー・オーダー(それにザ・スミス)の影響はかなりのものだったんだなあと感じさせられます。

・・・と、現在一人でジョイ・ディヴィジョンを継承している、ピーター・フックがプロデュースしたシングル・バージョンの「エレファント・ストーン」を聴きながら、そんな事を想っています。

『Elephant Stone』

 

 

ジョイ・ディヴィジョンの事については、また機会があれば書きたいと思いますが、当分ないと思うので、とりあえず俺の好きな2曲を。

『Disorder』Joy Division

 
 

『Love Will Tear Us Apart』Joy Division


この曲、サマーソニックでニュー・オーダーがやったそうな。

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『24 Hour Party People』ハッピー・マンデーズ vs 金環日食

月曜日の今日、日本で25年ぶり、こんなに広い範囲で見れるのは900何年ぶりという「金環日食」だったので、朝から日本中がお祭り騒ぎのようでしたね。

この辺は朝からずっと曇りで「見れそうもないなあ」と思ってましたが、7時30分くらいにふと見てみると雲の合い間から見えはじめました!俺の住んでいる所では完全に輪っかにはなりませんでしたが、日食を見たのは久しぶりでしたね。

一番遠い記憶だと、小学生の時です。その時は近くの海の砂浜で見たんだけど、当時は「日食グラス」なんてしゃれたものはなかったので、そこらへんに転がってたインスタントコーヒーのフタで見ていたという、そんな記憶があります(^^)。

6月6日には「金星の太陽面通過」という、これも珍しい現象があるので、こちらもぜひ見てみたいと思います。宇宙の神秘ですね。

そんなお祭り騒ぎの日本でしたが、25年前、イギリスのマンチェスターでどんちゃん騒ぎ?をしていたのはこの人達でしょう。

『Squirrel & G-Man 24 Hour Party~』Happy Mondays(1987)

商品の詳細

『24 Hour Party People』

 

 
ストーン・ローゼズと並ぶマッドチェスターの2トップ。
ショーン・ライダーのしわがれたボーカルと、レイヴカルチャーをバンドで体現する野太いグルーヴが合わさった独特で能天気なダンスサウンドが特徴(ウィキより)。
なんですが、俺はあんまりマンデーズには詳しくありません・・・。

「Life Is Party」ってのに憧れますね(^^)。

享楽的というよりも、この曲みたいな感じ。

『Life Is Party』andymori

 
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『A DIFFERENT KIND OF FIX』ボンベイ・バイシクル・クラブ vs エコー&ザ・バニーメン

俺は最近のアーティストのCDを買う時は、雑誌のライナーなんかを読んで自分が好きそうだなというものを、ほとんど「勘」で買ってます。
今時なので、1曲くらいはYoutubeで試聴もしてますが、なるべく音を聴かずに、アルバムを初めて聴く時にワクワクしながら聴きたいというのがあるので。
昔は音楽雑誌を必ず買って読んでたので、そのアーティストのインタビューなんかで顔や名前やどんな人なのかが大体分かってたし、ライナーなんかでいろんな情報がありましたが、、最近のアーティストだと、CDを買うのもほとんどが輸入盤なので、その音楽が好きでよく聴いていても、バンド名しか知らないというのがほとんどです(笑)。

『A DIFFERENT KIND OF FIX』Bombay Bicycle Club

商品の詳細

このボンベイ・バイシクル・クラブのアルバム(すでに3作目らしいけど)は、完全に「当たり」でした。
一聴して爽快なギター・ロックですが、その上に奥深いソングライティングと多種多様な楽曲が楽しめる、完成度の高いアルバムです。
すでに今年のベスト10入りは確実です(笑)。

『How Can You Swallow So Much Sleep』

『Shuffle』
先行シングルで、ヴァンパイア・ウィークエンドの「A-Punk」に通じるような軽やかさを持ってます。

 
このアルバムを買ってから、1ヶ月近くほとんど毎日聴いてるんだけど、この柔らかなサイケデリック・サウンドを聴いてると「これってエコバニっぽいな」と思う曲が数曲あります。
俺の場合、自分が特別好きなアーティストに似てたり、影響がみえてたりすると単純に嬉しくなります。

『Leave It』

 
『Your Eyes』

 
『Heaven Up Here』Echo & The Bunnymen(1981)

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ロック史上、もっとも美しいアルバム・ジャケットともいわれる、エコー&ザ・バニーメンのセカンド。

ネオ・サイケデリックの情熱と清冽な気品、そしてなによりも深いニュアンスを伝えるイアン・マッカロクのヴォーカルとウィルのカッティング・ギター、それらが一体となって作り出される緊迫した音空間。
やはり俺にとってのエコバニの最高傑作はこのアルバムです。

『A Promise』
エコバニの中で、「キリング・ムーン」の次に好きな曲です。

『All I Want』

 
じつはカーズと同じく、エコバニの5CDオリジナル・アルバムBOX(約2000円)も欲しいんですが、5枚中4枚持ってるのでなかなか買うまではいきません。
それだったら「ヘヴン・アップ・ヒアー」のリマスター盤(ボーナス・トラック5曲入り)が790円なのでそれも欲しいんですが・・・。

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『RECKONING(夢の肖像)』R.E.M. vs 俺

先日、Noteさんのブログで、「R.E.M.の解散」を知りました。

という訳で、俺にとってのR.E.M.ってのを書いてみます。

『R.E.M.と俺』

1番初めに聴いたアルバムは『GREEN』でした。
それまで煌びやかな80年代洋楽を聴いてたので、渋いロックだなという印象を受けました。
つづく『OUT OF TIME』は、それよりも軽やかで風通しのよいアルバムで好きでした。

アウト・オブ・タイム

『Shiny Happy People』

 
『Losing My Religion』

 
R.E.M.の曲といえば、俺はまずこの『ルージング・マイ・レリジョン』が思い浮かびます。

この頃はまだレンタルでカセット・テープに録ってましたが、この後の90年代のアルバムは名作『オートマティック・フォー・ザ・ピープル』をはじめ全部買いました。
それとそれ以前のインディ時代のものもさかのぼって何枚か手に入れました。

その中でも、セカンド・アルバムの『RECKONING』は初期の彼等を代表する一枚で、俺が1番好きなアルバムかもしれません。 
 
『RECKONING(夢の肖像)』(1984)

Reckoning

オーソドックスなインディ・ギター・ロックといえますが、軽やかな躍動感とダイナミズムに溢れていて、何よりも曲がキャッチーで粒ぞろいです。

1984年、イギリスにはザ・スミスがいて、アメリカにはR.E.M.がいたという、そんな作品です。

ちなみにこのアルバムには「タイム・アフター・タイム」という曲が入ってるんですが、1984年に「タイム・アフター・タイム」という曲を歌ってたのはシンディー・ローパーだけじゃありませんでした(笑)』。

『Harborcoat』

『7 Chinese Bros.』

『So. Central Rain』

『(Don't Go Back To)Rockvil』

 
2000年代以降のアルバムは聴いてなかったんですが、R.E.M.はずっと続くものだと思っていたので、解散は意外だったし、少し寂しい気がします。

リスナーと共に成長するバンドとして新しい時代を牽引したバンド、R.E.M.。ちなみにR.E.M.というグループ名は元々、「Rapid Eye Movement」(睡眠状態時に起こる眼球運動)の略でした。

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『Hatful Of Hollow』ザ・スミス

どんよりした空と降り続く雨は、ときに人を憂鬱な気分にさせます。

『Hatful Of Hollow』The Smiths(1984)

ハットフル・オブ・ホロウ
UKロック史上最悪といわれる80年代の暗黒時代に眩しい輝きを放った、ザ・スミスのセカンド・アルバム。
コンピ盤ながら、デビュー・シングル“ハンド・イン・グローヴ”から5thシングル“ウィリアム”までの5曲と、初期の代表曲を網羅した最重要作。
「強靭なロックンロール・スター」になる前の、スティーヴン・パトリック・モリッシーの姿と、思春期のスミスがここにあります。

『William,It Was Really Nothing』
ひたすら美しい2分10秒。
なにをかくそう俺のハンドル・ネームの“william”は、この曲からとってるのです。

 
退屈な街にどしゃ降りの雨
この街は本当に人を滅入らせる
ありきたりな街に降るどしゃ降りの雨
この街は人を駄目にする
みんなそれなりに自分の人生を背負っている
僕だって自分の人生を生きなきゃならない
ウィリアム ねえウィリアム
本当は何てことなかったんだよ
ウィリアム そう どうってことなかったのさ


『These Things Take The This Charming Man』

「ウィリアム」と並んで、ジョニー・マーのギター・プレイの中で最も好きな曲。シングル・ヴァージョンより、軽快なこっちの方が好きです。

 

『Hand In Glove』

デビュー・シングルにして、スミスの全てがこの曲につまってます。

 
手に手をとろう
世界は僕らを中心にまわる

違うよ 他のやつらの愛とは違うんだ
そう この愛は全然違うんだ
なぜって 僕らの愛だから!

手をつなごう
行きたいとこにはどこでも行ける
なんでも君しだいだ
君さえそばに居てくれれば

人に見られたって平気さ
ぶしつけな視線をおくられたって平気さ
僕はいっこうに気にしない

さあ 手をつなごう
世間の善良な皆さんは僕らを笑う
確かに僕たち服はポロポロかもしれないけど
奴らが手に入れることの出来ないものを持っているんだ

人にじろじろ見られたって平気さ
無遠慮な視線をおくられたって平気さ
僕は全然気にしない

だから手をつなごう
今ここに宣言するよ
もしも奴らが君の髪の毛一本にでも触ったら
僕は死ぬまで闘う
息絶えるその瞬間まで僕は闘うよ

まっとうな人生がそこにある
だから僕の腕の中にとどまっておいで
可愛い人

だけど自分の運勢はよくわかってる
わかり過ぎるくらいわかってるんだ
多分 君には二度と会えないと思う
きっと もう二度と会えないと思う


『Heaven Knows I'm Miserable Now』

心地いい倦怠感につつまれるこの曲は、スミスの好きな曲ベスト5に入ります。

 
酔っぱらって朦朧としてる時は幸福だった
そして僕が今どんなに不幸か神様だけが知っている

職探しをした
仕事を見つけた
そして僕が今どんなに悲惨か神様だけが知っている

僕の人生のこの貴重な時間を
どうして僕が生きようが死のうがどうでもいい奴らに
与えなきゃならないんだ


『Please,Please,Please,Let Me Get What I Want』
アルバム・ラストを飾るこの曲もひたすら美しい。
今まで何度この曲が心の中で流れたのだろう・・・。

 
物事を変えるには絶好の時
わかるだろう?今までどんなにツイてなかったか
これじゃ善人だって悪人になりかねない
だから どうか どうか どうか
今度は僕の望みをかなえてください

長いこと夢なんか見てない
わかるだろう?僕がどんな人生を送ってきたか
これじゃ僕みたいな善人だって悪人になりかねない
だから一生のお願いだから
僕の願いをかなえてください

神様は知っている
今 初めて僕の願いがかなうと
神様は知っている
今度こそ僕の願いが聞き入れられると

 
俺にとって『ハットフル・オブ・ホロウ』はすでに過去のものかもしれませんが、このアルバムがつけた傷跡は今も俺の心の中に残ったままです。

生涯で1番好きなレコードは?と聞かれたら迷いなく俺は答えるでしょうね。
それはスミスの『ハットフル・オブ・ホロウ』だと。
 

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『Gentle Tuesday』プライマル・スクリーム vs スミス・ウエスタンズ

この前、コハゲさんがおススメとしてブログでも取り上げてた「Smith Westerns(スミス・ウエスタンズ)」ですが、けっこう好みかもと思い、輸入盤も安かったので、早速買ってみました。

『Dye It Blonde』Smith Westerns(2011)

Dye It Blonde

『Weekend』

 
これはシカゴの若き4人組のセカンド・アルバムで、ファーストのローファイ志向からクリアなサウンドになってるそうですが、セクシーなキャンディ・ポップで、なかなかの好アルバムです。

俺はバンドの情報を一切知らなく、「デビュー当初のプライマル・スクリームっぽい」という情報だけで、本作を聴いたところ、先入観というものはこわいもので、デビュー当初のプライマル・スクリームにしか聴こえません(笑)。

『Sonic Flower Groove』Primal Scream(1987)

ソニック・フラワー・グルーヴ

『Gentle Tuesday』

 
「ジェントル・チューズデイ」は大好きな曲です!
ボビー・ギレスピーもデビュー当初は、こんな甘酸っぱいギター・ポップを鳴らしていました。
という訳で、俺の中では勝手に、プライマル・スクリームがファーストの路線のまま、次に出したセカンド・アルバムがスミス・ウェスターンズのアルバムという事になってます(^^)。

ところで、お金があれば『スクリーマデリカ』(20周年アニヴァーサリー・エディション)とか欲しいなと思うんですが、最近あほみたいに新譜を買ってるので、そこまで余裕がありません・・・。

ぜひ今年のサマソニで、この2バンドを見比べてください(^^)。

All Die Young』

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『デイドリーム・ネイション』ソニック・ユース

ATP(オール・トゥモロー・パーティーズ)を主宰するバリー・ホーガンがATPとは別に、名盤をまんま再現するという「ドント・ルック・バック」というイベントを行ってます。そして今回、サマソニでプライマル・スクリームが『スクリーマデリカ』の再現ライヴをやるという発表があり、日本でもこれからこういう「まんま名盤」のライヴが増えてくるのかなと思ったりします。フジ・ロックのオーシャン・カラー・シーンは『モージョリー・ショールズ』のまんま再現するらしいし。

そこで、俺なら誰の、どのアルバムがいいかなと考えたところ、真っ先に思い浮かんだのは、コレでした!

『Daydream Nation』Sonic Youth(1988)

Daydream Nation

アヴァンギャルドで先鋭的、そんな音楽性のソニック・ユースのこのアルバムはバンド史上、最もストレートなロック・アルバムになっていて、ノイジーで美しいこの作品は、USインディー・ロックの歴史に燦然と輝く傑作です。

そして「ティーンエイジ・ライオット」は、俺の”生涯の好きな曲ベスト10”に入ってるかもしれません。

『Teenage Riot』

 
この『デイドリーム・ネイション』のまんまライヴ、本家の「ドント・ルック・バック」ではすでに行われているので、実現する可能性は高そうです。

ソニック・ユースは、90年代に入り、俺が本格的にロックに目覚めてから今日まで、ずっと好きだった唯一のバンドですが、ここ数年はあんまり聴くこともないし、『デイドリーム・ネイション』もほとんど聴いたことがなく、聴いたとしても当時ほどの感動はなく、後半もどんな曲が入ってるのか忘れてしまってます・・・。
しかしそれは決してこのアルバムが色褪せてしまった訳ではなく、あれから20年が経ち、俺が変わってしまっただけのことで、あの頃のこのアルバムに対しての感動やその頃俺が抱いていた感情というのは永遠の真実なのです。

Eternal

『Candle』

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『赤い薔薇を僕に』ザ・ポーグス vs ジーザス&メリー・チェイン

「ポーグス」にするべきか、それとも「ジーザス&メリー・チェイン」にするべきか、男は迷っていました・・・。

日曜日にタワレコに行ったんですが、とりあえず何枚かCDを買おうと、新譜を2枚手にした後、あと1枚くらいなんか買おうとウロチョロしてました。すると、ワーナーの「ファイヴ・オリジナル・アルバムズ」シリーズを発見!名盤5枚組で3300円、噂には聞いてましたが、これは安いです。

まず1番そそられたのが「エコー&ザ・バニーメン」ですが、さすがに5枚中4枚持ってるので、諦めました。そこで迷ったのが、「ポーグス」と「ジーザス&メリー・チェイン」です。

ジーザス&メリー・チェインは、ご存知轟音フィードバック・ノイズとポップ・メロディを融合させ、今やロック・バンドにとってはごく一般的な手法となったアイデアを最初に提示し、後のギター・バンドに多大な影響を与えたバンド。

かたやポーグスは街のチンピラどもが生楽器を手に、アイリッシュ・トラッド・フォークをパンキッシュに展開するという革新的スタイルを「発明」し、これも多くのフォロワーを生みました。

同じ1984年にデビューした2バンドですが、1984年には、ザ・スミスとスタイル・カウンシルのデビュー・アルバムも出ていて、不毛といわれた80年代UKロック・シーンの中において、パンク/ニュー・ウェイヴ以降の新しい潮流を作り出していました。

『ストリームス・オブ・ウィスキー』ザ・ポーグス

 
結局、今回は悩んだ挙句、ポーグスのBOXを買うことにしました。

ファイヴ・オリジナル・アルバムズ

ポーグスのアルバムはファーストを持っていただけで、後のアルバムをずっと欲しいと思ってたんです。
2ndがエルヴィス・コステロ、3rdと4thがスティーヴ・リリーホワイト、そして5thではジョー・ストラマーがプロデュースということで、そのサウンドの変化の具合も気になるところです。

『赤い薔薇を僕に(RED ROSES FOR ME)』ザ・ポーグス

赤い薔薇を僕に

 
このファーストは、演奏に多少の素人臭さが残っているもののそこがまた荒々しくも瑞々しくて、大好きなアルバムです。
ポーグスの音楽を聴いていて思い浮かぶのは、どっかの田舎の村のお祭りで、みんなが満面の笑顔で踊っているという、そんな光景です。
この時期、地方では秋祭りのシーズンだと思いますが、この週末の三日間は俺の住んでいるところでも秋祭り(さぬき豊浜ちょうさ祭り)が行われるので、ぐでんぐでんに酔っ払って楽しみたいと思います(^^)。

 
5枚を一気に聴こうかと思ったりもしたんですが、さすがに途中で飽きてきたので、同じアイルランド出身の大好きなスリルズを聴いてアイリッシュ・メドレーといきました。

ああ、アイルランドの麗しき詩情・・・。

 
→『サンタ・クルーズ』ザ・スリルズ
 

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『ヘヴン・アップ・ヒアー』エコー&ザ・バニーメン

「マージー・ビートの血統とパンクの孤独な魂を受け継ぎ、
刹那的に80年代を駆け抜けたリヴァプールの”ウサギ男”たち」

ファースト・アルバム『クロコダイルズ』でデビューすると、一躍ポスト・パンクを代表するバンドとして脚光を浴びた彼らの、「NME」81年度最優秀アルバムに選ばれたセカンド・アルバム。

『ヘヴン・アップ・ヒアー』(1981)

ヘヴン・アップ・ヒア

カモメが飛び交う曇天の薄暗い海岸に立ち尽くす4人、
このジャケットが表すように、ダークで陰影に富んだ、
絶妙なバランスの上に成り立ったような気品のある楽曲、
最後まで息をつかせない張り詰めた緊張感の漂う曲展開、

このアルバムを聴いていると、いつも思うんですよね、
「完璧なアルバム」だと(美しいジャケットを含めて)。

1stの性急さ、3rdの成熟、4htの華やかさも魅力的ですが、
ドアーズの影響を完全に消化し、”ネオ・サイケデリック”の頂点を極めた、この2ndを個人的にはバニーズの最高傑作に推します。

唯一、弱点があるとすると、「ポップ性」という点だけでしょうか。
3rd『ポーキュパイン』には、全米8位の「ザ・カッター」やダンス・チューンの「バック・オブ・ラヴ」、4ht『オーシャン・レイン』だと、「シルヴァー」、超名曲の「キリング・ムーン」など、ヒット性のあるキャッチーな曲が入ってるけど、このアルバムにはポップで分かりやすい曲というのがありません。
その分、アルバム・トータルでじっくりと聴くことが出来ます。

刹那的な輝きを見せた(同時期にデビューしたU2と比べても当時のバニーズのポテンシャルの高さは図抜けてます)、エコー&バニーメンというバンドは「思春期の終わり」を体現していたといってもいいでしょう。

 
思春期はやがて終わる、
だが、退屈な日常は続いていく。
それでも生きていく。

 
『ザ・ファウンテイン』(2009)

ザ・ファウンテイン

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