90年代UKロック

ビョークのジャズ!『Gling-Glo'』

一気に秋も深まってきましたね。
そんな秋の夜に、このアルバムを聴いてます!
(これもヴィレッジ・ヴァンガードで買いました。)

『Gling-Glo'』ビョーク(1990)

Gling-Glo

ソロ・デビュー前に母国アイスランドからリリースされた、
ビョーク幻のジャズ・アルバム!

『デビュー』は大好きだったけど、俺の個人的な趣味とはかけ離れていった、その後のビョーク。
このアルバムでは、そんなモンスターと化していく前の、
ナチュラルなビョークの歌声を楽しむことが出来ます。

『デビュー』(1993)

Debut

なので、ビョークは好きだけど、最近のものはちょっと聴かないな~と、俺と同じように思っている人におススメです(^^)。

末永く愛聴出来る、素敵な一枚。

~春に聴きたい女性ヴォーカルの10枚~

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『パーサヴィランス』テラーヴィジョン

ブリット・ポップ・ファンからは、メタルっぽいと言われ、
メタル・ファンからはメタルじゃない、と言われたのが、
この「テラーヴィジョン」です。

『Perseverance』(1996)

ブギーっぽいロック・チューンのこの曲は好きでした。

ブリット・ポップとメタルのど真ん中を行くアルバム『レギュラー・アーバン・サヴァイヴァーズ』は色彩感覚豊かで、プロフェッショナルなロック・サウンドでしたが、個人的にはノウテンキっぽいヴァイヴが合わなかったのか、アルバムはほとんど聴いてませんが、この「パーサヴィランス」だけは思い出した時に聴いてます。

という訳で、「1曲だけ好きシリーズ」でした(^^)。

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青春の疾走感!『But Tomorrow』ジャグアー

青春の甘酸っぱさや痛みと疾走感。
そういうものを感じさせる佳曲で、
たまに聴きたくなります。

『バット・トゥモロー』(1997)

バット・トゥモロウEP

『ヴィジョン』(1998)

 ヴィジョン

高いソングライティング・レベルの「名曲集」といった仕上がりのジャグアーのファースト・アルバムですが、俺の中では、ずば抜けた「これといったもの」が感じられなくて、印象が薄いです。

『いろんなレベルで俺たちの曲を解釈して欲しいと思ってるんだ。ジャグアーはこんなバンドです、っていうんじゃなくて、いろんな方向性やベクトルを持ったものでありたいんだ。で、そのなかのどの要素を引き出すかというのが、聴いた人それぞれに委ねられればいいなと思ってるんだよ。そういういろんな要素が混ざり合っているのが人生というものだし、その自分の人生に照らし合わせながらリスナーが俺たちの曲を聴いてくれれば一番いいと思うんだよね。それが生きるっていうことなんだからさ』
マルコム・カーソン(ヴォーカル/ギター)

 
「明日になれば、君は泣いてるかもしれないし、
笑ってるかもしれないよ。」

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ケンタッキー・フライド・チキン vs パステルズ

28日は「にわとりの日」ということで、ケンタッキーフライドチキン(以下KFC)では、毎月28日、「とりの日パック」を特別価格(980円)で販売しています。

そんな「とりの日パック」を食べながら(・・・といきたいところでしたが、食べきれないので今回は「チキンポットパイBOX」でした)音楽を聴こうという、redsさんの完全なパクリ企画第2弾です(笑)。

個人的には、他の人があんまり取り上げない、出来るだけマイナーなものを紹介していきたいという性格上、今回は、前回のティーンエイジ・ファンクラブ&ジャド・フェアーに続き、素晴らしいアルバムを出したばかりの「パステルズ」です。

『イルミナティ』(1998)

ILLUMINATI

ご存知パステルズはビジネスよりも「とにかく音楽が好き」であることを優先しているオルタナティヴなバンドです。
そんなパステルズ初のリミックスアルバム。

実は俺、リミックスの曲ってあんまり好きじゃないというか、
そんなに興味がないんですよね。
なので、マニックスのベストの2枚目とか、一回も聴いたことがありません・・・。
さらにコーネリアスの『FM』『AM』も買ったものの、そんなに聴いた記憶がありません・・・。

しかし、このパステルズのリミックス・アルバムは好きなんです。
それはひとえにパステルズというバンドの魅力によるものでしょうが、俺の好きなコーネリアス、ステレオラブ、スーパーカーをはじめ、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、ジョン・マッケンタイア、ジム・オルークなど、豪華なリミキサー陣によるところも大きいかもしれません。

そもそもこのアルバム、最初パステルズは、彼らの音楽がリミックスされるというアイディアに懐疑的で、「やってもいいよ。ただし、ケヴィン・シールズが参加してくれるならね」と言ったところ、ケヴィンがノリノリだったために、作られたそうです。

個人的には、キラキラ宇宙空間のコーネリアスと、ヌード・ディスコなステレオ・ラブのトラックがフェイバリットです。

全体的にリラックスしたムードで、各アーティストのパステルズに対する尊敬の念と遊び心がたっぷり詰まった、「音空間」が存在してます。

午後のぽかぽかした陽気の中で、まどろみながら聴く、「ゆる~いサイケデリック感」漂う音楽は心地いいものです(^^)。

パステルズと小山田圭吾といえば、
パステルズとグラスゴーのバンドへのオマージュのこの曲。

『SON OF A GUN』ヴァセリンズvsニルヴァーナvsカヒミ・カリィ 

 
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『ザ・サン・イズ・オーフン・アウト』ロングピッグス

「太陽が時折消える」

現実が霞のようになってしまう、そんな不安に陥ってしまう瞬間。
喪失感で人生に希望がもてなくなってしまったり、
今だにそういう風に感じる瞬間があったりします。

俺にとってのロングピッグスとはまさにそういうバンドです。

『ザ・サン・イズ・オーフン・アウト』(1996)

The Sun Is Often Out
90年代の異才、クリスピアン・ハント。
彼の抑えきれない衝動と繊細なメロディによって作られた、このアルバムはあなたの心を切り刻み、傷跡を残すかもしれません。

『ロスト・マイセルフ』
アルバムの中でもずば抜けて好きな、美しい曲です。


『シー・セッド』
エモーショナルが爆発してます。



最後に、このアルバムには入ってないけど、妖しい曲。

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『ストリッパー・ヴィカー』マンサン

アルバムの中で、その一曲だけとてつもなく好きだけど、
あとはほとんど聴いてないというアルバムがたくさんあります。
とくにブリット・ポップ期のバンドに多い気がします。
そんな「一曲だけ好き」シリーズです(笑)。

『アタック・オブ・ザ・グレイ・ランターン』(1997)

ONE LP (アタック・オブ・ザ・グレイ・ランターン)

90年代の異端児、マンサンのファースト・アルバムから、

『Stripper Vicar』

80年代の香りのするこの曲、好きですね。
アルバム全体としては、当時の好みとしてピンとこなかったのかほとんど聴いてなく、よく覚えていません・・・。
ただアマゾンのレヴューなんかを読んだら、けっこうよさそうなので、今度じっくり聴きなおしてみようかなと思います。

『SIX』(1998)

SIX

「僕らのアルバムとマニックスのアルバムが出れば、
すべて変わるはずだよ」

と、自信満々にリリースされたセカンド・アルバム。
世間一般的には、マンサンの最高傑作とされていて俺も異論はありません。

例えるなら「難解なパズル」のようなこのアルバム、
やってる時はイライラするかもしれませんが、
完成した時は、すっきりしているという??
そんな感じの代物なので、ぜひ挑戦してみてください(^^)。

『レガシー』

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『コネクション/ヴァセリン』エラスティカ

スウェードの話題が出たついでに、エラスティカを。

秋の夜に合いそうな90年代の曲などを、
ぼちぼちと紹介していこうかなと。

ただ暇と労力がないので、
中身はほとんど手抜きになるかもしれません。

『エラスティカ』(1995)

ELASTICA
ニュー・ウェイヴ風でクールなサウンド。
バンドとしてはそれほど好きだった訳ではないけど、
好きな曲が数曲ありました。

『コネクション』

 
『スタッター』

 
とくに『ヴァセリン』は大名曲。
短すぎて物足りないけど、それがいいんでしょうね(^^)。

 

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『ステイ・トゥゲザー』スウェード

同じく「ゲオ」に行った時、中古CDがワゴンに入って売られていました。そこにあるのは380円までのもので、その日(期間中)はそのワゴンの中のものがすべて100円となってました。
掘り出し物はあるかな?と探し始めたんだけど、ほとんど日本の流行りものの消費音楽ばかりで、ロック系や洋楽のものはほとんどありませんでした。

そんな中、買ったのは、モントローズ・アヴェニュー(当時、興味はあったけど聴けてなかった)、オーシャン・カラー・シーン(当時、興味がなかったので聴いてなかった)、t.A.T.u(ヒゲ☆メガネさん、おすすめ)の3枚です。

しかし、それよりも気になったものがありました。
スウェードの1st~3rdアルバムと、
マキシ・シングル『ステイ・トゥゲザー』です。

スウェード

ドッグ・マン・スター

カミング・アップ

スウェードの作品は全て持ってるんだけど、「これ全部100円か~」と、ちょっと買ってしまいそうになりました(笑)。

『ステイ・トゥゲザー』(1994)

【CD】ステイ・トゥゲザー/スウェード スウエード

収録されてる3曲はすべて名曲、この後発売されたセカンド・アルバム『ドッグ・マン・スター』は狙いすぎな感があったので、この路線で「曲の良さ」だけを追求してればな~と(毒はいらなかったので)、個人的には思います。

その中でもとくに好きなのがこの曲。

『マイ・ダーク・スター』

バーナードのギター・プレイが素晴らしい、
完璧な「雰囲気」をもった曲です。
なにを隠そう、俺の1番好きなギター・プレイヤーは、
バーナード・バトラーなので。

ちなみにスウェードの好きな曲ベスト5、

1.アニマル・ナイトレイト
2.ビューティフル・ワンズ
3.ザ・ワイルド・ワンズ
4.マイ・ダーク・スター
5.ザ・ドラウナーズ

こんな感じです。

秋の夜に、スウェードってのもいいですよね・・・。

SCI-FI LULLABIES

 
『ザ・リビング・デッド』

『ステイ・トゥゲザー』

 
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『ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン』ティーンエイジ・ファンクラブ

夏も終わりに近づいて、秋の気配が漂ってます。

本当は「夏」を感じさせるサウンドとして、スリルズの後にティーンエイジ・ファンクラブ、そしてタヒチ80~カジヒデキといった感じでいこうと思ってましたが、すっかり予定が狂ってしまいました。

『ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン』(1997)

ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン

ティーンエイジ・ファンクラブ(以下TFC)の5作目。
それまでTFCはそこそこ好きだったものの、いまひとつ物足りないものを感じていました。しかしこのアルバムで、俺の中では、ベル&セバスチャンとともに、90年代後期最も好きなバンドになりました。もちろんTFCの中でも1番好きなアルバムです。



TFCは、アルバム発表毎にソングライティングのレベルが上がってきて、このアルバムでは、よりマイルドになったシンプルなグッド・メロディと、美しいハーモニー、そして前向きで誠実な歌詞、すべての要素が溶け合って、バンドはまさに最高の時を迎えたんじゃないかという印象をうけました。

歌詞の面では、ノーマンが「大体僕はクールっていうコンセプトが嫌いなんだよ。これはただの音楽であって、音楽はクールになれるものでも、ファッションのステイトメントとして使うものでもない。もちろん、自分も含めて若い頃はいかにクールでいられるかってことをかんがえるもんさ。だから”LOVE”なんて言葉使えなかったんだ。でも今の僕はクールとは無縁でいることが野望になっているんだからね」というように、音楽シーンを意識したクールなかっこつけとは無縁です。

今ちまたで話題(ノエル脱退問題)のオアシスのリアムからは、「君たちの音楽は最高だね、俺たちの次にいいバンドだよ!」とめでたく”セカンド・ベスト・バンド・イン・ザ・ワールド”の称号をいただいたそうですが、TFCの姿勢の方がよっぽどパンクなので、当然こっちの方が好きでした。

~複雑かもしれないけど、やり直す時間はあるよ~
と歌われる、一曲目の『スタート・アゲイン』で始まり、
次の『エイント・ザット・イナフ』でいきなりハイライトを迎えます。

『エイント・ザット・イナフ』

~日が昇る、それで充分じゃないのか?
 澄んだ空のような真実、それで充分じゃないのか?
 トイタウンのような気分が思い出させてくれる
 夏が町にやって来たんだ、やることをやろう~

そして大好きな『ウインター』では、

~水が流れる場所
 誰にも邪魔されず
 いつまでも澄み渡っている空
 道なんてなくて
 緑茂った豊かな森林
 天国が回って歌う
 季節がすべてに変化を与える

 僕らに見つけられる世界はあるのか
 心の中にある隠された場所~

まさに俺の人生においても「冬の時代」が過ぎ、
「夏」がおとずれようとしていた時でした。
そういう瞬間に、こんな素敵な曲がたくさんつまった、
『ソングス・フロム・ノーザン・ブリテン』と出会ったのです。

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『スタティック&サイレンス』ザ・サンデイズ

長かった梅雨も明けて、いよいよ夏らしくなってきました。
そんな夏を涼しく過ごすには、このアルバムを聴くのが最適です。

『スタティック&サイレンス』(1997)

スタティック&サイレンス
アコースティックを基調とした、穏やかな佳曲が並び、インパクトこそありませんが、これがエバーグリーンなサンデイズのサウンドです。

『Cry』

一部では、前2作と代わり映えしないと言われますが、シーンの最前線で売れ続けるのが目的のバンドならともかく、ただ「いい音楽」を作るのが目的のこのバンドに無意味な変化は必要ないでしょう。

このアルバムの印象を一言で表すなら、
「過ぎ去った夏の日々」とでもいいましょうか。
そんなノスタルジックな感じがします。

このアルバムの中には、『サマータイム』というサンデイズの中でも、1番好きな曲が入っています。この曲の歌詞にちょっとした思い入れがあり、大好きなんですよね。

『サマータイム』

 
大好きな人と結ばれる、そういう人もいるんだろうか
ハートの形のホテルの部屋
ハートが求めるものはそれ
やたらに飛び回るあぶくは、
空高くとどまることもあるんだろうか
ハロー、パートナー
名前なんか捨ててしまってよ
たまには・・・

夢見がちな魚座生まれは、仮面を被った天使を探す
中国語を話すガールフレンドの、大きな茶色の瞳
リヴァプールの淑女、洗練された男性
ハロー、パートナー
恋に失敗はないわよね

あなたと私、季節は夏
公園で手を取り合って
ぎゅっと握って、ため息ひとつ
そしてあなたの瞳がキラリ
あふれる日差しが暗がりを追い払う

たまらなく嫌いな人と結ばれる、
そういう人もいるんだろうか
遥か彼方の地獄のような場所、第3次世界大戦
ただし、私に見える映像では、
味気ない絶望の意味するところが
一糸乱れぬ髪をした怒れる若者をさす
そういうこともある・・・

内なる声を上げよう
下を向いている暇はない、と
価値のない言葉、語りかける相手は世間
どうしたら、そんな台詞を思いつくの
魂が引き裂かれるだけなのに
触れるだけなのに
寂しい心に・・・

あなたと私、季節は夏
公園で手を取り合って
ぎゅっと握って、ため息ひとつ
そしてあなたの瞳がキラリ
あふれる日差しが暗がりを追い払う

あなたと私、季節は夏
白い肌を赤くして
私たち、似た者どうしね
それとも私、フィクションの読みすぎかしら
こういうものなのかしら
 

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