『くちびるに歌を』中田永一 vs andymori
俺は普段、本はけっこう読むんだけど小説となるとほとんど読むことはありません。どうしてなのかと理由をあらためて考えてみたんですが、まず俺が読むのは、世の中で俺が知りたいことや俺が興味のあることについて書かれているもの、そして自分が抱えている問題や悩みみたいものに関して書かれているもの、基本的にはそういった本が多いです。
そんな俺が久しぶりに読んだ小説です。
『くちびるに歌を』中田 永一

やっぱり音楽が好きなので少なからず音楽に関係している内容に、なんとなく惹かれて買いました。
合唱部に所属する中学生がNコンという合唱コンクールを目指すというストーリーで、それ自体はあまり興味が湧かなそうなんですが、巧みな手法と構成によって最後まで一気に読み終えました。
多分誰しもが中学生ぐらいの思春期の頃に起こっただろう出来事や感じたであろう感情が書かれていてそれらに共感しながら、読み終えた後は清々しい感動を覚えました。
小説はどんなにおもしろくても一回読むと、読み返すことはしないんだけど、この本を読んでから一ヶ月くらいになりますが、ずっと余韻が残っています。
この小説は、とにかく頭の中にその風景というか情景が思い浮かんだのですが、五島列島の青い空とこの物語の少年少女の未来に想いを馳せながら、現在の自分の姿を重ねあわせた時、頭の中に流れてくるのはこの曲なんです。
『16』andymori
なんでもない日を繰り返し 歌い続けてから幾年が過ぎ
約束ばかりが増えていく 空っぽの空のむこうに
どこにもいけない彼女たち 駅の改札を出たり入ったり
変われない明日を許しながら なんとなく嘘をつくのさ
16のリズムで空をいく 可愛くなれない性格で
全然違うことを考えながら 優しいんだねって嘘をつくのさ
空がこんなに青すぎると なにもかも捨ててしまいたくなる
空がこんなに青すぎると このまま眠ってしまいたい
16のリズムで空をいく 昔の誰かに電話して
貰った花をまた枯らしながら こんど飲もうねと嘘をつくのさ
祈りを込めて歌うように 神様に会いにいくように
16のリズムで空をいく 明日もずっと空をいくのさ
『ファンファーレと熱狂』andymori

去年買ったCD(旧譜も含めて)の中で、俺がもっとも素晴らしいと思うアルバムです。なにしろ1年前に買ったにもかかわらず、今だに聴いてるぐらいなので。
『SAWASDEECLAP YOUR HANDS』
『1984』や『16』など、ミドルテンポの名曲が多いアルバムの中でも、俺が一番好きな曲です。2分15秒あたりからの怒涛のような勢いがたまりません。
「行き先なんか知らん 騙されて乗り込んでいくんだ・・・」
『16(Live)』
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