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夏の終わりのandymori、『すごい速さ』と『クラブナイト』

早いもので8月が終わってしまいました。
子供の夏休みも今日で終わり、明日から新学期が始まります。
毎年のことですが、暑い夏は早く過ぎればいいのにと思っていても、いざ終わりが近づくと名残惜しくなってきて寂しい気持ちになったりします。
とはいえ、まだまだ暑い日が続くので、残り少ない夏をなんとかやりきるしかありません。

という訳で、夏の終わりの曲を。

『すごい速さ』andymori

 

この曲が収録されていた、ファースト『andymori』、それに続くセカンド『ファンファーレと熱狂』は、思春期の衝動やロックンロールの衝撃といったものが詰めこまれたとんでもない名盤でした。

 

『光』andymori(2012)

商品の詳細

4枚目となったこのアルバムでは、初期の2枚のような疾走感や焦燥感はすでにありません。ただバンドは「光」の方を目指して成長しているんだなと感じる、温かみのある優しいアルバムです。

そんなアルバムの中で俺が一番好きな、聴いてると気持ちが高揚するのがこの曲です。

 
『クラブナイト~Live Ver.~』

 

下心だらけで大人のフリをして彷徨って生きている俺にはぴったりで、そんな俺の好きなレコードをかけてくれる『クラブナイト』は至福の場所なのです。

ま、そんな感じでなんとか毎日を生きながらえています(^^)。

 

~クラブナイトへおいでよ
 君の好きなレコードをかけるよ~

『夏は去りゆく』ザ・ドアーズ vs アクロン/ファミリー

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コメント

 拝啓。初めてお便りをさし上げます。
 2年前、「everthing is my guitar」を聴き衝撃を受け、アルバムを速攻購入しました。以来、ファンの一人です。私は病床に伏せる事が多く、ライヴには行けないのですが、CDでなら音楽を楽しむ事ができるので、サードアルバム『革命』も、ワクワクしながら聴きました。どんな「革命」が待っているのだろうかと。
 ですが、聴き終わった後、残念ながら絶望的な気分になりました。今すぐ死にたくなりました。それは、小山田壮平さんの詩のせいです。何回も何回も読み直しましたが、その度に辛くなります。andymoriのバンドとファンというコミュニティから、のけ者にされたようで。
 例えば、このアルバムタイトルが『僕と恋人の革命』とか『下北革命』だとしたら、なんとなく納得できます。でも、曲およびアルバムタイトルが、思わず期待を寄せてしまう『革命』だということに憤りを感じます。
 小山田さんは「革命」という言葉の意味を、しっかりと理解した上でタイトルにしたのでしょうか。そうでないなら、いい加減過ぎますし、そうであるのなら、小山田さんとレコード会社による現状認識の甘さを指摘せざるを得ません。
 最近、「セカイ系」という言葉を知りました。意味は『「主人公(ぼく)とヒロイン(きみ)を中心とした小さな関係性の問題が、具体的な中間項を挟むことなく、「世界の危機」「この世の終わり」などといった抽象的な大問題に直結する作品群のこと』だそうです。このアルバムは正に「セカイ系」です。
 小山田さんにとって歌詞は、切実な心情の吐露なのでしょうけど、これではバンドとファンという安全圏の中だけでしか通用しません。世の中には、ワーキング・プアや、年間3万人以上とも言われる自殺者や、今だったら東日本大震災の被災者、ついでに私のような病気で苦しんでいる者など、ある意味、真の「革命」を欲している人達はごまんといますが、そんな中、小山田さんは、(たとえ震災復興に協力していようとも)そういった人達を実質的には横目に、美辞麗句を歌い、子供騙しの感傷に浸り、人気や共感を得ているだけに見えます。それは、カルト教団の教祖が信者を心酔させているかのようです。「愛する人の為になら死ねる」なんて、大層な事を大した説得力も無く歌ってしまうのは、コミュニティ以外にいる人を愚弄しているに等しいです。本当に死ぬかもしれない人の前で、この歌を本当に歌えますか?
 昔、小沢健二さんが自身のライナーノーツにこう書いてあったそうです。インターネットで検索して知りました。「時代や芸術の種類を問わず、信頼をもって会いに来た人にいきなりビンタを食らわしたり皮肉を言って悦に入るような作品たちに、この世のありったけの不幸が降り注ぎますように。」
 これが私の最後のファンレター(のつもり)になると思います。辛辣な事を書いてしまってすみません。こういった批判的な手紙は本人に届かないのかもしれませんが、一人のファンの切実な意見として読んで頂きたいと心から思います。スタッフの方の良心に委ねるしかありませんが、よろしくお願いします。小山田さんには凄い才能があると信じているので、あまり期待していませんが、心の隅で待っています。
敬具
2011年8月

投稿: | 2012年9月 5日 (水) 19時09分

名無しさん、お久しぶり??です。
名無しさんではあれなので、仮にNさんとしますが、たしかに自分の思惑とアーティストの方向性が違ってるとがっかりしますよね。俺も昔はそういうことがよくありました。もう年をとってしまったので、そういう思い込みもなくなり、アーティストは自分が好きな表現をすればいいと思ってますが。
『革命』はタイトル的にはたしかに期待を持たされるものでしたが、内容は何らかの革命を宣言するようなものではなく、小山田を含め、革命を夢見る人たちのことを歌っただけのもので、結局のところ革命家ではなく一音楽家ということでした。過激なものを期待してたなら肩すかしをくらうでしょうね。Nさん的には、もしかすると「脱原発」や現代社会に対する強烈なメッセージのようなものを期待していたのかもしれませんが、ただ人間の根源にあるものを歌っただけでした。たとえば被災者の方たちに対して、ラブ・ソングや応援ソングを歌って勇気づけているアーティストがいますが、それはそれで有効なのかなと思ってるし、その人たちと比べてアンディモリが特別に批判される理由がわかりずらいですが。まあアルバム・タイトルが内容を表してなければいけないなら、「革命を夢見る人々」とか「変革を求めようと戦っている人達へのメッセージ」みたいにしなければいけませんが(たんなる恋愛集じゃないので、銀杏BOYZみたいなのはピントハズレになりますが)、タイトルで具体的にしすぎるのも興ざめする可能性もあり、シンプルにして受けての想像力を想起させるというのは、個人的にはありだと思います。
昔、曽我部恵一が9・11後に「ギター」という曲で、「戦争にはちょっと反対さ」と歌いましたが、直接戦争反対と歌わないことに対してなんらかの意見があったそうです。ですが俺はそれでもいいと思いました。誰もが戦争には反対でしょうが、直接的に反戦ソングを歌うのも、間接的に本質的な愛について歌うのも、その人たちの自由だと思います。
俺も昔は、リアルタイムではありませんが、パンクに音楽革命を夢見て、ディスチャージというバンドの直接的な反戦争、反暴力というメッセージに熱くなりましたが、今の時代、そういうことが有効なのかどうかよくわかりません。しかし、もし今の日本でCRASSみたいなバンドが現れたらおもしろいとは思いますが。
「愛する人たちの為なら死ねる」というのは、ドラマ的に考えると白々しくて嘘っぽく思えますが、もし災害が起こり子供や家族を助けなければならない状況になってしまえば、こんな偽善者の俺でもそういうことが言えるかもしれません。これは愛する人がいる人なら誰もがそうかもしれません。
「セカイ系」という言葉は初めて聴きましたが、昔、セカイ系のザ・スミスに救われました。俺もココロの病みたいなもので、ほとんどCDオンリーですが、これからもそういう音楽(ロック)に救われていたいと思います。
長々と書いてしまいましたが、これはあくまで俺の考えで、決してNさんの考えを否定するものではありません。世の中にはいろんな考えの人がいていいと思うし、自分のような人間は誰ひとりとしていないことを知ってますので(^^)。

投稿: william | 2012年9月 8日 (土) 20時11分

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