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『天使のささやき』ザ・サンデイズ

春になったら春らしい女性ヴォーカルの記事を書こうと思いながら書けないまま、夏が来ようとしています(^^)。
話を数ヶ月前に戻しますが、春の到来を感じさせる、爽やかなサウンドの女性ヴォーカルで、まず俺が思い浮かぶのは、「ザ・サンデイズ」です。

『Reading, Writing & Arithmetic』The Sundays(1990)

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『Skin & Borns』

 
英国の名門インディ・レーベル、ラフ・トレードから発売されたファースト・アルバム。
スミスの影響を色濃く感じる瑞々しいギター・サウンドに、特筆すべきは、邦題タイトル『天使のささやき』が指し示す通りの、ハリエット・ホイーラーの透明感のあるヴォーカルです。

一服の清涼剤のような音楽ともいえますが、決して陽気なものではなく、人生の悲哀や切なさを感じさせる陰影のある楽曲というのが、サンデイズの魅力でしょう。

グルーヴ感を重視したものや音響系の轟音ギター・ロックが主流だった中では、楽曲の良さとヴォーカルの魅力のみで勝負しているサンデイズの音楽というのは地味だったかもしれません。
でも名曲揃いのこのアルバム、俺にとっては人生における名盤で、それは普遍的なものです。

『Here's Where The Story End』

 
『Can't Be Sure』

『Hideous Towns』

アルバムの中で一番疾走感のあるこの曲が、個人的には一番好きな曲です。
歌詞は分からないんですが、多分タイトルが表すような内容なんでしょうね。こういうところはモリッシーに影響を受けてるんでしょうか。

ところで少し前だと、『ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート』のファーストも、「ザ・サンデイズ+シューゲイザー」という感じの瑞々しい疾走感があり、これも春を感じさせてくれる、とても好きな一枚です。

『The Pains Of Being Pure At Heart』(2009)
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コメント

williamさんの記事を見てから、ボクも久しぶりにサインデイズを聴きまくってます。
どの3枚のアルバム、どれも全く色褪せてない!

で、やっぱり何と言っても1stシングルの『Can't Be Sure』と1stアルバムの『Reading, Writing & Arithmetic』が最高なのですが、悲しいことにその2枚はアナログレコードでしか持っておらず、iPodに取り込めないという…

投稿: コハゲ | 2012年6月 6日 (水) 21時26分

>コハゲさん、
実はこのアルバム、当時レンタルでカセットテープにとってたのを聴いてたので、カセットが聴けなくなってから15年以上聴いてませんでした(^^;)。
頭の中では鳴ってたんですけど、数ヶ月前にどうしても聴きたくなったので、アマゾンで買いました!それからはほとんど毎日聴いてますね(^^)。これから年をとっても聴き続けることでしょう。ちなみにセカンドは聴いたことありません(^^;)。
アナログレコードで持ってるというのも素敵ですね。俺はiPodなどというハイカラなものは持ってません・・・。

投稿: william | 2012年6月 7日 (木) 23時04分

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