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『1月14日(土曜日)』ロシアン・レッド vs ニック・ドレイク

『FUERTEVENTURA(フエルテベントゥーラより愛をこめて)』

商品の詳細

スペイン出身のシンガー・ソングライター、Russian Red(ロシアン・レッド)の世界デビュー・アルバム。ただ世界デビュー盤といっても、その内容はパーソナルでシンプルなものです。
トニー・ドゥーガンをプロデューサーに迎えて、グラスゴーでレコーディングされた本作では、ベル&セバスチャンのメンバーも参加してます。

彼女曰く、「大ファンだったベル&セバスチャンのメンバーとレコーディングできたことは、まさに天からの贈り物。彼らは人間的にも素晴らしくアイデアにあふれたミュージシャンでした。

『The Sun The Trees』

最初はもっと暗くて悲しいサウンドだったというこの曲ですが、どんな曲調に仕上げたらいいか迷っていた時に、ベルセバのスティービーが“こんな感じはどうだい?”って明るいサウンドを弾き始めたのを気に入り、最終的に明るく輝くようなサウンドに仕上がったそうです。

『The Memory Is Cruel』

 
アルバムで1番好きな曲ですが、この写真の彼女がすごくかわいいなあと(^^)。フォトジェニックで、めちゃ俺のタイプです、この写真の雰囲気!

ところでこのアルバムに入っている曲のタイトルには、簡素で直接的なものが多いです。例えば『1月14日』『タランティーノ』『ニック・ドレイク』など。

『January 14th(1月14日)』

 
『Nick Drake』

 
名前をタイトルにしているのは、彼らの作品が彼女に影響を与えているのと、どこか「タランティーノ」や「ニック・ドレイク」っぽく感じたので仮タイトルにしていたところ、結局そのまま採用になってしまったからだそうです。 
 
ニック・ドレイクは英国のシンガー・ソングライター(1974年没)で、孤高の天才詩人です。

ちなみに俺は、彼のファースト・アルバム『FIVE LEAVES LEFT』に収録されている「サタデイ・サン」という曲がロマンチックで大好きです。

『Saturday Sun』Nick Drake

 
ある朝早く土曜日の太陽が昇った
空はどこまでも青く澄みわたっていた
何の前ぶれもなく
土曜日の太陽は突然現れた
だからいったいどうすればいいのか誰ひとりとしてわからなかった
冴えない日々を送っていたみんなの上に
土曜日の太陽が訪れた
でもみんなのことやみんながいた場所のことを思い出してみれば
彼らは彼らなりにとってもうまくやっていたと思うよ
それなりにね
なかなかのやり方で
土曜日の太陽は今日ぼくには会いにきてはくれない

きみの頭から離れようとしない
ちゃんと道理の通った物語のことをよく考えてごらん
絶頂期を迎えている人たちのことを考えてごらん
何度も何度も繰り返されるんだ
そしてまた
またもう一度
そして土曜日の太陽は日曜日の雨になってしまった

だから日曜日は土曜日の太陽の上にどっかと腰をおろし
過ぎ去ったよき日を思って涙を流していた

今日は、1月14日の土曜日ということで(^^)。

 
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