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『One Sunday Morning』ウィルコ vs ザ・デッド・ツリーズ

ある晴れた日曜日の朝。
タイマーでセットしていたオーディオから流れてくる、
ウィルコの『One Sunday Morning』で目を覚ましました。

「日曜日の朝」のやさしい目覚めには最適な曲です。
もうすっかり寒い季節になったので、すんなりとふとんの中から抜け出せない俺はまどろみながら、こんなことを思っていました。

『THE WHOLE LOVE』Wilco

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ウィルコの新作は、おそらく俺が今年聴いたアルバムの中では最も優れたものだろうと。とくにラストの12分にも及ぶ、この『One Sunday Moning』には強く胸をうたれます。
しみじみと良さが滲み出してくるこの美しい曲は、世の中に溢れている、耳触りのいいだけの曲達よりもはるかに素晴らしいと俺は思います。
まさに「シンプル・イズ・ビューティフル」。

このまま、のんびりと部屋の中で過ごすのなら、続けて「Russian Red(ロシアン・レッド)」のアルバムあたりを聴いてまったりしたいところですが、今日は出掛けなければいけない用事があるので、ベッドに未練を残しながらも起き上がった俺は、ザ・デッド・ツリーズのアルバム『Whatwave』を再生しました。

『World Gone Global』The Dead Trees

ザ・デッド・ツリーズも「日曜日の朝」にはぴったりだと思えるサウンドを聴かせてくれるバンドです。
いつの時代に鳴っていてもおかしくない、ある意味古臭いともいえるロックですが、やはりシンプルで飾らないロックンロールが聴きたい時には最適です。

俺は枯れた味わいのあるこのアルバムを聴きながら、急いで身支度をする事にしました。
顔を洗って、パンとコーヒーを流し込み、お気に入りの服に着替えれば、あっというまには準備はOKです。

大事な荷物を忘れないないようにと傍らに置いて靴を履いている時、ふとこんな事を思い出しました。
そういえば、ウィルコとザ・デッド・ツリーズのアルバムには、両者ともにヴェルベット・アンダーグラウンドの影響を感じさせる曲があるということを。

そうして俺は、ヴェルベット・アンダーグラウンドのブリリアントな名曲、『Sunday Morning』を口ずさみながら、大切なあの人が待っている、クリスマス・ムードにつつまれた街の中へと歩き出すのです。

 
『Sunday Morning』Velvet Underground

 

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