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『待ちあわせ』栗原 淳 vs 1997年のサニーデイ・サービス

車で街を走っていると、道路脇にはたくさんの落ち葉がたまってたりします。
そんな光景を見ると、頭の中ではサニーデイ・サービスの『枯れ葉』が流れてきて、そしてこの季節にぴったりなアルバム『サニーデイ・サービス』が聴きたくなるのです。

『サニーデイ・サービス』(1997)

サニーデイ・サービス

 
前作『愛と笑いの夜』からわずか9ヶ月でリリースされた、この年(1997年)2枚目となるアルバム。
まったく違った作風ながら『愛と笑いの夜』と並びサニーデイの最高傑作という声もあがる名盤なので、この時期の曽我部恵一は神がかってたといってもいいかもしれません(あくまで個人的な意見ですが・・・)。

そしてその『愛と笑いの夜』と同じ頃に発売された、栗原淳(元ネロリーズ)の『月と王』
独特の世界観のあるアルバムですが、この中の4曲を曽我部恵一がアレンジしていて、バックの演奏もサニーデイ・サービスなんです。

おもしろいのは、その『月と王』、音の雰囲気的には『愛と笑いの夜』に近いんだけど、アルバムの流れとしては『サニーデイ・サービス』に近いんです。とくに曽我部アレンジの1曲目「待ちあわせ」、3曲目「つつじの蜜」が、『サニーデイ・サービス』の1曲目「baby blue」、3曲目「NOW」と、曲調とか曲の雰囲気がよく似てます。

『baby blue』サニーデイ・サービス

 
『待ちあわせ』栗原 淳

 
まあボーカル以外は同じ人がやってるので、似ていても不思議ではありませんが、栗原淳がこの頃の曽我部に少なからず影響をあたえていたのかもしれません。この2枚のアルバムを持っている人はぜひ聴き比べてみて下さい(^^)。

曽我部恵一は、元々、受けた影響を隠さずストレートに表現するタイプの人なんですが(インディ時代だとフリッパーズ・ギターやマンチェなどのUKロック、メジャー初期ははっぴいえんど等々)、この『サニーデイ・サービス』の中でも、「朝」ではダイナソーJr.風のギター・サウンド、「PINK MOON(ピンク・ムーン)」のタイトルはニック・ドレイクと好きなアーティストからの影響をちりばめています。

 
それにしても窓の外では冷たいビュービュー風が吹いています。
季節はもう冬ですね、寒いっす・・・。
 
 
『枯れ葉』サニーデイ・サービス

 
この記事中の曲を、コハゲさんに捧げます(笑)。

 
名盤の旅!『サニーデイ・サービス』~ジャケットの風景写真~

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『黄色いバラ』

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コメント

こんばんわコハゲです。
やめてください、まるで亡くなった人のように(笑)

そちらもめっきり寒くなりましたか?
つい先日まで自分は更年期なのかも、というぐらいにカラダが火照って汗っかきの日々が続いてましたが、さすがに今週は寒く感じてます。もうすぐ12月、早いもんだ。
williamさんのところはまだお子さんも小さいし、これから正月にかけて家の中はいつにもまして楽しそうですね!いいなぁ。
あー また子育てしてみたい・・・

投稿: コハゲ | 2011年11月26日 (土) 21時43分

コハゲさん、
トリビュートです(笑)。
ところで、めっきり寒くなりましたねー、俺は女性並みかそれ以上の冷え症なので、冬はツライっす・・・。なので雪の降る北国なんかではとうてい住めない人間です(^^;)。
子供がいるとなんやかんやとイベントがあり、楽しいもんですね。今だと2週続けて表現会があるし、それが終わればクリスマスですからねー。
確かに子供のおかげで、今の俺はなんとか生きている訳ですが、さすがに3人目はもういいかなと思ってます(笑)。

投稿: william | 2011年11月28日 (月) 23時21分

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