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『七月の宇宙遊泳』曽我部恵一 vs スピリチュアライズド

『sketch of shimokitazawa』曽我部恵一(2005)

sketch of shimokitazawa

下北沢の再開発計画に反対する音楽プロジェクト”S.O.S.“の一枚として製作されたアルバム。
日々の生活をスケッチしたかのようなラフな手触りで、下北沢の街への愛情に満ちた内容となってます。
ちなみに俺が持ってる初回盤は麻袋の中に紙ジャケが入ったものでしたが、この流通盤のジャケットは芸がなさすぎと思うのは俺だけでしょうか。

自宅のベランダでのアコースティック・ギター弾き語り、空き缶でできたカリンバを伴奏に歌う曲、打ち込みによるテクノ・トラック、バンジョーやノコギリをバックにした曲、そしてシークレット・トラックもスペーシーで、曽我部恵一らしい実験性に富んだ多彩なサウンドです。圧巻なのはアコースティック・ギターとウッド・ベースが20分以上にわたってスリリングに絡み合う、『七月の宇宙遊泳』でしょう。

スピリチュアライズドばりにサイケデリックなこの曲ですが、曲名から分かるとおり、スピリチュアライズドからインスピレーショを受けてるのは間違いないでしょうね。

 
『Ladies and gentlemen we are floating in space(宇宙遊泳)』
スピリチュアライズド(1997)

宇宙遊泳

 
さて本家のスピリチュアライズドのこのアルバム、サイケデリックを基調に精緻な音と音の綴れ織りは、聴いているとまさに宇宙空間を漂うような感覚になる「現代のスペース・ゴスペル」です。
凡人の俺なんかには完全に理解など出来ない代物でもありますが・・・。

コハゲさんにいただいた「アクロン/ファミリー」も気に入ってるんですが、たまには暑い浮世を離れてこういったスピリチュアルな音楽を聴いてトリップするのもいいものです。

 
『Broken heart』

 
YouTubeで『七月の宇宙遊泳』はなかったので、
代わりにアルバム収録の『sampo』です。

 
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コメント

こんばんは。
スピリチュアライズドはジャケットも音も(CDで聴く限りは)良いと思うんですが、
フジロックで観たライヴは、3人中3人不満を漏らしてて、某S誌にもボロクソ書かれていたりしたのがきっかけで、微妙なバンドになっちゃいました(^-^;

投稿: Note | 2011年7月27日 (水) 21時57分

>noteさん、こんばんは。
そうなんですか・・・、俺はCDオンリーなので、ライヴがよかろうが悪かろうがあんまり関係ありません(^^;)。このCDの壮大さをライヴで再現するのは難しそうですが・・・。
ちなみに某S誌のT氏は「生涯の10曲」にラーズのあの曲を選んでましたよ!

投稿: | 2011年7月27日 (水) 23時37分

アクロン気に入っていただけましたか?!
まぁでもちょっとこの時期は、さすがに暑苦しく感じると思いますが(笑)

スピリチュアライズドの本作、これは名作ですよね。特にあの1曲目!
初めてあの曲を聴いたとき、この世のものとは思えない美しさに硬直して動けんようになった記憶があるなー。

投稿: コハゲ | 2011年7月28日 (木) 19時59分

>コハゲさん、
ほんとにありがとうございました!
今のところ1番アクロンが気に入ってます、なんかライヴでの凄まじさが想像出来ますよ(^^)。
このアルバムは、やっぱり1曲目が1番好きですね。名盤には違いないと思うんだけど、俺は忍耐力がないのか最後までしっかりと聴くことが出来ないんですよね・・・(^^;)。

投稿: william | 2011年7月28日 (木) 23時11分

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