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ミネアポリスが生んだハードコア・バンド!『ザ・リプレイスメンツ』

やっと梅雨が明けましたね。
今年も去年みたいなアホみたいな暑さになるんでしょうか。

という訳で、みなさんは“痛快なアルバム”と聞いて、
一体何を思い浮かべるのでしょうか?

俺が真っ先に思い浮かべるのは、やはりセックス・ピストルズの『ネヴァー・マインド・ザ・ボロックス』です。
つまらない世の中を笑いとばし、ろくに楽器も弾けない連中がロックの流れ(価値観)を変えてしまったという痛快さ、最高です。

そしてもう一枚、俺の中で双璧をなしているのがこのアルバムです。

『Sorry Ma,Forgot To Take Out The Trash』(1981)
The Replacements

Sorry Ma Forgot to Take Out the Trash

ただ、こっちのアルバムの方は「爽快」というニュアンスも含まれてますが。

『I'm In Trouble/Don't Ask Why』

後追いでしたが、UKパンクを聴いた後は、そのままポスト・パンクやUKハード・コアを聴いたりしてました。PILやポップ・グループの先鋭性、まさしくハード・コア(核)なディスチャージなど、それはそれで凄いと思ってましたが、なにか自分の中で煮え切らないものがあったのも確かです。

そんな時に聴いたハスカー・ドゥやこのリプレイスメントといった、アメリカの地方都市のバンドが放つ「鮮烈なメロディ」は、俺にすがすがしいインパクトを与えてくれました。

ミネソタ州ミネアポリスという地方都市で、地元インディ「Twin/Tone」から出た、リプレイスメンツのファースト・アルバムは、ストレートなパンク/ハードコア~ガレージ・ロックンロールと初期衝動がぎっしりと詰まっていて、明快でキャッチーな曲のオンパレードです。

『Hangin Downtown』

 
『Shiftless When Idle』

 
例えば、俺はこういうことをずっと思ってました。
中学生ぐらいでバンドを始める子供たちには、リプレイスメントみたいな音を鳴らしていて欲しいなと。小難しいことは一切気にせず、日常のありのままを歌い、がむしゃらにロックンロールする、それが俺の希望です。実際べースのトミーはこの時13才だったとか??

ピストルズに出会ってパンクに夢中になったという曽我部恵一が、中学か高校の学祭の時に初めて組んだバンドは、むちゃくちゃなパンク・バンドで、ミッシェル・ガン・エレファントよりもかっこよかったと語ってましたが、そんなのでいいんです。

ただ今時、中学生くらいの子がパンクやガレージ・ロックに出会って、それに影響を受けるというのはあまり考えられないので、今の日本のバンドでいうなら『andymori(アンディ・モリ)』みたいなバンドでしょうね。

このアルバムには、ジョニー・サンダースや地元の兄貴分ハスカー・ドゥについて歌った曲なんかもあります。

『Johnny's Gonna Die』

 
『Something To Do』

 
UKのポスト・パンクやハードコアなどの音源は、今となっては日常的に聴くことはあまりないけど、リプレイスメントのファーストは今だによく聴いていて、俺にとって愛すべき一枚となってます。

「スカッ」としたい時は、このアルバムに限ります!

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