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『ケヴィン・カーター』マニック・ストリート・プリーチャーズ

先週ですが、「ベストハウス123」を見てたら、
ある人物のことについてやってました。
その人物とは、『ケヴィン・カーター』です。

ケヴィン・カーター・・・、なんか聴いたことあるなと思ったけど、すぐに思い出しました。マニックスが曲にしてた人です。

『Kevin Carter』

 
俺はマニックスの曲の中で知ってただけで、実際にどんな人なのかは知らなかったので、それを見て初めて知りました。

元々は戦場カメラマンとして、スーダン内戦の写真を撮ってたんだけど、たくさんの難民や飢餓で苦しんでる人達を見て、もっと世界に伝えなけれぱいけないと、そういう人達の写真を撮るようになったそうです。

そしてある一枚の写真が彼の人生を大きく変えることになります。
彼の撮った「飢えで倒れこんだ少女をハゲタカが狙っている」写真が、『タイム・マガジン誌』の一面を飾ることになりました。この写真のおかげで、スーダンの実情を知った人達から、救援物資が届けられるようになり、たくさんの人達が救われ、彼自身も「ピュリッツァー賞」を受賞しました。

ただ、”当事者”ではない世間の人々から「写真を撮る暇があるなら、なぜ少女を助けなかったのか」といった非難やたくさんのバッシングを受けることになります(実際には、その少女は無事でしたが)。
その後、彼は自殺しました。

俺は思うんですよね。純粋な人ほど、この世の中を生きて行くのが困難な場合があるんじゃないかと。

たった一枚の「真実」を世の中に伝えたために、自ら命を絶つまでに追い込まれてしまったという彼の生き方、それを知ったリッチーはどういう想いでこの曲を書いたんでしょうか。

この曲が収められた、マニックスの4thアルバム。

『エヴリシング・マスト・ゴー』(1996)

エヴリシング・マスト・ゴー

このアルバムも賛否両論あったと思いますが、リッチー失踪という状況の中で、残された3人のメンバーは誠実によく頑張ったなと、俺は評価してます。

久しぶりにこのアルバムを聴きましたが、
『Further Away』や『No Surface All Feeling』を聴くと、
今だに胸に熱いものがこみ上げてきます。

『Further Away』

『No Surface All Feeling』

~あれは恥も外聞もない剥き出しの感情から出た失言みたいなもの
 多分あの時はそうする事で夢を見てる気分になれたから~

 
あれからもう15年が経つんですね・・・、
時が流れるのは早いものです。

「 I Love You... 」

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