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師走にニルヴァーナ、『ブリーチ(デラックス・エディション)』

ニルヴァーナは、リアル・タイムで聴いた中では、TOP3に入る好きなバンドですが、ブログで書くのは初めてです。

2000年代最初の10年が終わろうとしている中、リリースされたのが、1992年のレディング・フェスティヴァルでの伝説のステージを収録したDVD『ライヴ・アット・レディング』と、『ブリーチ(デラックス・エディション)』の2作品です。

ライヴ・アット・レディング [DVD]

ブリーチ#デラックス・エディション#

いや、熱心なファンならとっくに手に入れてるんだろうけど、少ない小遣いで、新しい音もたくさん聴きたいし、過去の作品で気になるけど、まだ聴いてないというものが山ほどあるし、という俺みたいな人間にはすぐには飛びつけない代物だったりします。

先日、何が欲しいでもないけど、何かは買おうと、とあるCDショップに行った時、その時の気分的に「これ」というものが見つかりませんでした。

そんな時に目に入ってきたのが、ニルヴァーナの2作品でした。
これはもうどっちかを買うしかないなと。

『ライヴ・アット・レディング』は、初回限定CD付き。
『ブリーチ』は、リマスターに加え、90年2月9日に行われたライヴの未発表音源を丸々収録(冒頭の自己紹介から最後に楽器を壊すまで)と、どっちにしようか迷いに迷いました。

俺は決して音質にこだわるタイプの人間じゃないけど、当時から『ブリーチ』をクリアーなサウンドで聴いてみたいなというのがあったので、結局こっちを選びました。(あとPILの『メタル・ボックス』もCDの”セカンド・エディション”しか聴いたことないので、リマスターされた本来の音で聴いてみたいものです。)

今では「ポップ」だとされる『ネヴァー・マインド』ですが、当時ガンズをはじめハード・ロックをたくさん聴いてた俺の耳でも、相当ヘヴィに感じました。
その後に聴いた『ブリーチ』のゴリゴリした感触、とくに「ネガティヴ・クリープ」なんかは、さらにヘヴィで、ディス・チャージに少しだけポップなメロディをつけたような印象でした・・・。

何よりカート・コバーンという人間の圧倒的な存在感、
俺にとってニルヴァーナとは、初めてロックのアーティストに共感した、「リアル」なロック・バンドでした。

そんなニルヴァーナの『ブリーチ』と、2000年代が終わろうかという時に向き合って聴いてます。
そこには、当時は気づかなかった新たな発見もあれば、時が経っても変わらないリアリティが存在してました。

俺にとって、カート・コバーンは伝説でもなんでもありません。
(数少ない)共感できる人間の一人です。
ただ天才的なメロディ・センスを持っていたというだけで・・・。

『アバウト・ア・ガール』

この一曲を聴いただけで、カートのソングライターとしての才能が傑出しているということが分かります。

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コメント

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年もどうぞヨロシクお願いいたします。

僕も正直音質にはあまりこだわらない方なのですが(音圧にはこだわります)、
ブリーチはかなり聴いてみたいですね…。

クリアな音質のネガティヴ・クリープはヤバそうですね!

投稿: 古巣 鳴人 | 2010年1月 7日 (木) 01時53分

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

レディングは即買いました。まさに伝説のステージでした!

ブリーチはかなり興味あります。実は先日、レコード屋でこのブリーチを買いかけたんですが、アンプラグドのDVDを買ってしまいまして・・・
そういえばブリーチはアナログ盤しか持ってないのでリマスターのCDで持っておきたいと思ってるんでたぶん、そのうち買うと思います。。。

アバウト ア ガール、いいですね~
アンプラグドを聴けばカートのソングライティングの素晴らしさが思いっきり出てます。

投稿: mstarr53 | 2010年1月 7日 (木) 19時06分

古巣鳴人さん、
こちらこそよろしくお願いします!

リマスターものとか基本的にあんまり興味ないんだけど、
やはりこの『ブリーチ』は別ですね。
ただ俺の場合、仕事場に置いてる安いCDプレイヤー(ラジカセ)で、仕事しながら聴いてるので、正直違いが分からないんです(笑)。
当時はまず『ネヴァー・マインド』があって、このアルバムを聴いたので、少し劣る感じがしてましたが、あらためて聴きこむと相当なレベルのアルバムだと思いますね。
今度車で「ネガティヴ・クリープ」を聴きたいです(^^)。

投稿: william | 2010年1月 8日 (金) 00時19分

マスター53さん、
明けましておめでとう&今年もよろしくお願いします。

じつは「レディング」も結局買いました。が、まだ観てません・・・、家では子供のDVDばかり観てるので、いつになることやら(笑)。

『ブリーチ』のリマスターや『アンプラグド』、
マスターさんみたいに、りっぱなサラウンドシステムがあれば、聴くのも楽しいでしょうねー、羨ましいかぎりです(^^)。

結局のところ、ニルヴァーナの魅力は、カートのソングライティングの素晴らしさにつきますね!

投稿: william | 2010年1月 8日 (金) 00時36分

Echo & The Bunnymenにコメントしようかなぁ、と迷いつつ、Nirvanaネタに“Dive”してしまいました。

先日はコメントありがとうございました。

僕のところでは最近Nirvanaネタは全然書いてなかったりしますが(捻くれ者です)、@Reading&Bleach共に購入しました。

ブログで拙稿をさらしてる通り(ってご存知でしょうか?)、Nirvanaのライブからロック事始めをしているので、@Readingの盛り上がりは心も体もあの時の興奮の真っ只中に連れて行ってくれる気がしました。

と言うかやっぱり、彼らは唯一無二だったんだと再認識できた盤です。

これでNirvanaが過剰評価されてるって人がいたら訊いてみたいもんです・・・

投稿: haro | 2010年2月 1日 (月) 23時27分

haroさん、コメントありがとうございます。
俺もニルヴァーナから、今みたいなロックをどっぷりと聴くようになりました!
「アット・レディング」は、みんなが寝静まった時に、ちょこちょこと観てるんだけど、まだ全部通して観れてないです。やっぱり実際にライブ体験をしてると興奮度が違うんでしょうね(^^)。
今だに音楽雑誌では、よく特集されてるのを見かけますが、それも当然のことかなと思います。
やっとニルヴァーナの事を書きましたが、好きだけど今だに書いてないというバンドがたくさんいます。リプレイスメントももう半年前くらいから書きたいと思いつつ、なかなかきっかけがなく書けてません。頭の中ではだいたい出来てるんだけど(笑)。

投稿: william | 2010年2月 3日 (水) 00時24分

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