« 『シフォン主義』相対性理論 | トップページ | 1周年記念!?『ヴァンパイア・ウィークエンド』 »

『オレンジ』ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン

「時代の空気を切り裂く!」

ヘヴィなドラムで始まるオープニング・ナンバーを聴いていると、
こんな風に感じます。

『オレンジ』(1994)
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプローション

【LP】 Jon Spencer Blues Explosion (Blues Explosion) ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン / Orange

『ベルボトムズ』

1994年、UKのブリット・ポップ勢は、一丸となって俺を攻撃してきましたが、かたやUS勢はといえば、強烈な個性で俺の耳に刺激を与えてくれました。
ペイヴメントジェフ・バックリィ、ウィーザー、ベック、もちろんソニック・ユース、そしてこのジョン・スペンサー・ブルース・エクスプローション。

基本的に俺は、昔から典型的な「UKロック」が好きで(広くいえばポップミュージック)、ブルースを根底にしたようなロックは苦手だったりします。
なので同じく1994年に出た、プライマル・スクリームの『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』なんかはあんまり好きじゃなかったんだけど(単純に「ロックス」なんかはかっこいいと思ったけど)、この『オレンジ』は別でしたね。

古典的なR&Bやルーツ・ミュージックの要素をもちながらも、プッシー・ガロアを通過し、ガレージやパンクが混ざり合い、展開の読めないかっこよさがあリ、俺の音楽の守備範囲を広げてくれた一枚。
そしてこのアルバムからは、90年代のニューヨークの熱気やエナジーといったものが溢れています!

『ダング』

 
『フレヴァー』
(アルバムにはベックのリミックスも)

ニューヨークのロックはいつの時代も刺激的です。

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

|

« 『シフォン主義』相対性理論 | トップページ | 1周年記念!?『ヴァンパイア・ウィークエンド』 »

90年代USロック」カテゴリの記事

ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン」カテゴリの記事

コメント

このアルバムは出た当時、衝撃を受けましたね!
なんせ「ベルボ~トム!」ですから(笑)。

ボクもブルースは得意ではありませんが、
これには本当にシビれましたよ。ある意味パンクです。

投稿: コハゲ | 2009年3月 2日 (月) 23時20分

コハゲさん、
「ベルボト~ム!」確かに衝撃はありましたが、当時はそれほどのめり込んだ訳ではないんです。
これもだんだんと良さが分かってきたアルバムの一枚で、もう十分にパンクですね(^^)。

投稿: william | 2009年3月 3日 (火) 23時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『オレンジ』ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン:

» 今週の一曲:The Jon Spencer Blues Explosion [人生はフライングV 〜音楽雑誌やフリーペーパーの発行情報と日記など〜 Life is FlyingV]
The Jon Spencer Blues Explosion/Bellbottoms <1994年> 金曜日、心斎橋パルコが来年の9月に閉店するというニュースを知った。 老朽化したビルを建て替えて、新業態の商業施設となるらしい。 となるとクラブクアトロは、たとえどこかに移転するにせよ、 現在のカタチは...... [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 18時24分

« 『シフォン主義』相対性理論 | トップページ | 1周年記念!?『ヴァンパイア・ウィークエンド』 »