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夏の終わりに、「海岸行き」サニーデイ・サービス

9月に入っても、日中はまだまだ暑い日が続きますが、
夜になると秋の気配を感じたりもします。

”夏の終わりを感じさせる曲”で思い浮かぶのは、これです。

「海岸行き」サニーデイ・サービス

愛と笑いの夜

サニーデイ・サービスのアルバムの中では、もっともエモーショナルで最高傑作との呼び声も高い(俺的に)、『愛と笑いの夜』に収録されているナンバー。

とくにラストの3曲、「週末」~「サマー・ソルジャー」~「海岸行き」という流れは、内包されたテンションがすさまじく、曽我部恵一の底知れない才気を感じる事が出来ました。

サニーデイ再結成後に出演した、ライジング・サンのセット・リストを見てみると、俺の希望(予想)通り、「週末」~「サマー・ソルジャー」という流れで演奏してましたね。絶対観たかったー。


「海岸行き」

渚には語られなかった物語が眠ってるんだ
熱く焼けた砂浜を歩く 真昼の夢を探しに行こうか
渚にてふたりは冬を待つ ふたりだけで季節を越えようか
麦わらをまぶかに被った可愛いあの娘が微笑みかけた
すぐに秋が来て海にはだれもいなくなる

砂浜にパラソルの色が溶け出して遠くまでひろがった
どこからか子供たちの声が聞こえて来たそんな夏の午後でした

太陽が沈みかけたら波打ち際に文字を書こう
いつもなら消えてしまうそんな言葉を焼きつけようか
渚にてふたりは漂う 水平線を越えてしまおうか
麦わらをまぶかに被った可愛いあの娘が目を閉じた
すぐに秋が来て海にはだれもいなくなる

砂浜にパラソルの色が溶け出して遠くまでひろがった
どこからか汽笛を鳴らす船が近づいてそしてまた遠ざかった

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コメント

リンク有り難うございます。
こちらも、お言葉に甘えて、リンク張らせて頂きます。
「愛と笑いの夜」は、発売当時、序盤の暗めの曲に同調してしまって、聴くのが辛かったんですが、今では大好きなアルバムです。

投稿: note (from the 13th floor) | 2008年9月10日 (水) 20時56分

noteさん、こんにちは。
これからもよろしくお願いします(^^)。

このアルバムはサニーデイで最も暗いとされる「失恋アルバム」なので、『東京』のモードからはガラリと雰囲気が変わり、賛否両論あるでしょうね。

投稿: william | 2008年9月13日 (土) 13時13分

こんばんは。
サニーデイは友達が好きでしたのでついでに聴いていました。
というか、アルバムは友達にあげてしまいました・・・。残念。
東京のアルバムが好きでした。

投稿: reds20061222 | 2008年9月17日 (水) 20時30分

redsさん、こんにちは。
俺は昔、あんまり聴いてなかったコーネリアスのファーストを友達にあげた事を思い出しました、今めっちゃ聴きたいんだけど(笑)。
アナザー・サニーデイやネオアコ周辺も聴いてみたいけど、
なかなか機会がないんですよね・・・。

投稿: william | 2008年9月18日 (木) 23時09分

コメントありがとうございます。返信遅れてごめんなさい。
サニーデイや小沢健二を好きとはいえ、リアルタイムでは聴いていない世代なので、williamさんの文章とはやはり重みが違いますね。
サニーデイは最高傑作の議論を始めると収束しないバンドですが、自分の一番思い入れのあるアルバム、ということで紹介しました。

投稿: LONESOME_FOX | 2009年8月16日 (日) 12時59分

LONESOME FOXさん、
ブログにお越しありがとうございます(^^)。
リアルタイムでない世代の人が、サニーデイを聴いてるっていうのは、曽我部ファンとしては嬉しいです。
あんまり俺の文章は重みはないですけどね~。
結局、どれが最高傑作かっていうのは、どのアルバムが好きかっていうのと同じなんでしようね。
また遊びにきてください!

投稿: william | 2009年8月18日 (火) 00時27分

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