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「向こう側へ突き抜けろ!」ザ・ドアーズ&ジム・モリソン~前編~

いよいよ、ドアーズとジム・モリソンの事について書きます(^^)。
ドアーズは俺にとって、四大(好きな)バンドの一つで、
ジム・モリソンは、三大(好きな)ヴォーカリストに入ってます!
とはいっても、ドアーズをよく聴いてたのは、
もう15年くらい前になるんだけど・・・。

「知覚の扉が洗い清められるとき、
すべてはありのままの姿で現れるだろう、果てしなく」

”ドアーズ”という名前は、ジム・モリソンの閃きにより、
ウィリアム・ブレイクのこの詩の一説からつけられました。

「世の中には既知のものと未知のものとがある、
そして、その間には扉(ドアーズ)があるのさ」ジム・モリソン

~まずジム・モリソンとレイ・マンザレクとの出会いから、
ドアーズ結成までのストーリーを紹介したいと思います~

UCLAで映画撮影方の学士号を手にしたジムは、友人たちにニューヨークに行って映画で飯を食うつもりだと宣言します。
しかし実際は、ロスにとどまり、さびれたビルの屋上に住み、詩を書く日々を過ごしていました。日中は太陽の光、夜になるとロウソクの明かりを頼りにして、彼の豊かな想像力の世界に訪れた思いをことごとくしぼりだした。

1965年夏、ある晴れた日の海岸で、レイ・マンザレクは
映画科の同窓生だったジムとばったり出くわしました。

レイ「いったい何をやってるんだ?どうしてまだロスにいるんだ?」
ジム「俺、ビルの屋上に住んで歌を書いてるんだ、まだ断片だけど」
レイ「(確かに彼が詩人だってのは知ってた)へえ、そりゃすごい、
   ひとつ俺に、その歌を聴かせてくれよ」


そしてこう歌ったそうです  『月まで泳いでいこう/
波に乗って上っていこう/街が眠りにつく夜の中に入っていこう』


それからもう2、3曲歌い終えたあとこう言ったそうです。

レイ「俺がこれまで聴いたロックンロールの歌詞のなかでも最高だ!
   一緒にロック・バンドを作ろうぜ」
ジム「それこそ俺が思い描いていることなのさ」

こうして、卒業生のフランシス・フォード・コッポラに次ぐ有望株とのお墨付きを得て、前途有望な映画青年と目されていたレイ・マンザレクは、成功間違いなしのフィルムの世界を捨ててジム・モリソンとバンドを組むことになったのです。

「あの日、ビーチを歩いていたジムを目にして、何よりもまず驚いたよ。だってやつはニューヨークに行くって話してたから。とっくに行ったと思ってたんだ。だからよりにもよってあの日、なぜ彼がビーチへ行く気になったのか、なぜ偶然私があの場にいあわせたのか、それを思うと不思議なんだ。誰かがそのように図ったに違いないよ。」
レイ・マンザレク

その後、ジョン・デンズモアとロビー・クリューガーが加わり、
デビュー作「ハートに火をつけて」が1967年に発表されました。

「個人的ロック名盤ランキング22位」

ハートに火をつけて(紙ジャケット仕様)

ロック・ジャズ・ブルース・ラテンが混然一体となっていて、ロックにさまざまな新機軸をもたらし、デビュー作としては驚くべき出来栄えと評価を得たばかりか、ビートルズの「サージェント・ペパーズ」と並ぶ1967年のベスト・アルバムに選定されるアルバムとなりました。

個人的には、このアルバムの魅力は、ドアーズのキャリアでも突出した4曲がおさめられてる事です。

「ブレイク・オン・スルー」
ハード・ロックだといわれますが、俺にとっては、その歌詞を含めて、
もろ”パンク・ロック”です。精神性という意味で、パンクはここから
始まったといっても過言ではありません。

「水晶の舟」
幻想的で美しい、ピュアなバラード

「ハートに火をつけて」
やはりドアーズの曲で、一番好きなのは何かと聴かれたら、コレ!
この曲(全米1位)が象徴するように、ドアーズはアンダーグラウンドにとどまらないポップさを兼ね備えていました。

「ジ・エンド」
ロックの表現領域を押し広げた、壮大なドラマ。
ジム・モリソンは、言葉をその持つ意味ばかりではなく感情への働きかけを考えて使い、聴き手にその意味するところを想像させるとともに、自由にイメージさせました。

ドアーズの音楽を聴くというのは、ある種の催眠状態に陥ったり、
潜在意識に入りこむというか、独特の世界にさまよい込むというか。
説明がしにくいんだけど・・・。

何を書いてるのか訳が分からなくなったので、最後にします。

~ドアーズがまだデビューする前のエピソード~
ジムとレイは、もし自分たちがビッグになったらといったことを
夢に描き、よく未来を語りあったそうです。

ある日、ヴェニス・ビーチを歩いている時のこと、こんなような会話が
ふたりの間で交わされたそうです。

ジム「何歳くらいまで生きたいと思う?」
レイ「そう、まあ87歳までは生きたいね。
   孫や曾孫の顔を見たいから」


ジム「俺は違うね。俺が自分のことをどう見ているか知ってるかい?
大きな流れ星、巨大な炎につつまれた彗星さ。誰もが立ち止まって
息をのむや、指をさして、こう言うのさ。「おい、見てみろよ!
あれを見ろよ!」で、ヒュー!俺はやつらの前から姿を消す。
でも、あんなものにはもう二度とお目にかかることはできないのさ。
そして、俺のことをけっして忘れることは出来ないんだ。」

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後編「まぼろしの世界」に続く。

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