稀代の名曲!『オリンピアン』ジーン
朝から降り続くうっとしい梅雨の雨(嫌いではありません)、
そんな日は、ザ・スミスの雨に濡れたメロディ、
ニック・ドレイクやベル&セバスチャン、
スタイル・カウンシルの『エクストラズ』や『コレクション』などしっとりしたタイプのアルバムを聴いたりしてますが、その中からこの一枚。
『オリンピアン』(1995)ジーン

「カムデン・スミス」と呼ばれたように、享楽的なブリット・ポップ・シーンの中にあって、情熱的な詩とリリカルなロックンロールを鳴らし、他のバンドとは一線を画していました。
たった3枚のシングルをリリースしただけで、NMEのリーダーズ・ポールでは、オアシスを押さえてベスト・ニュー・アクトに選ばれました。
「僕らはアコースティックな面ですでにU2より重要な存在なんだ」
そうして完成されたファースト・アルバムの楽曲は、一曲一曲丹念に練られたメロディワークと、繊細さと激烈さを自在に表現するギターと、ほんとうに素晴らしく、芳醇な香りを放っている名盤です。
その中でも、とくに好きなのがこの曲です。
90年代の10枚に入るでしょう。
『オリンピアン』
~何か心の支えになるものを与えてほしい
そうしたらそれに頼って大人になれる
君の腕に抱かれると理性を失ってしまう
全てが曖昧になり軌道を外れてしまった
オリンピアン、神の炎に焼かれる、
だから 水で僕を冷やしておくれ
すごい迫力 来たるべき世界のことも
忘れてはいない いつかは訪れるのだから
あんな素晴らしい計画を断るなんて
僕のことを立派な報酬だと
思ってくれたことは光栄だけど
僕の露骨な嘘にどうして耐えられるの?
君の気持ちは嬉しいよ
さあこの立派な報酬を味わうといい
君と一緒にいてあげたかったのさ
君の前では普通の男になるしかないから
君のためにその命を奪ってあげよう~
『ポップには意味があって当然なんだ。だってアートなんだから。
ポップ・ミュージックは長い間シリアスになったりインテリジェンスになったりするのを恐れていたんだよ』
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